卒論に関して
留学する可能性があるとはいえ、最近少し卒論について考えだしている。
(留学した場合、卒論が受理されないかもしれないのだけれど)
卒論は自身が4年間で勉強してきたことの最終的なアウトプットであるから、一定以上の質を追求していきたい。
そうした場合、何をテーマにどのような論文を書こうか。
まず思うのは、ミクロ計量を基本とした開発経済論文を書くということ、そして学際的なアプローチで書きたいということである。
学際的なアプローチとは必ずしも経済学に準拠した論文である必要はないということである。
政治学、社会学、法学、心理学等の知見を活かした論文を仕上げる。
そういった複数の視点からのアプローチという観点からは、「課題解決型」の卒論というものが自分には望ましいと思う。
ある問題を設定し、それがいかなる問題構造をしているか考え、フローチャートにまとめる。その後、各種因果関係を経済学的なアプローチで求める。
そして現実の解決策の有効性に関して、評価した上で、改善の方向性を示す。
このようなアプローチにすることで社会で実際に問題に取り組んでいる方々の「生の声」を聞く大義を得られる点でも良いと思う。
頭で考え、足を動かす、それを循環的に行っていく。そんな卒論が書ければ面白い。
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