2015年7月7日火曜日

文明塾 杉山愛さん セッション まとめ


杉山愛さん セッション まとめ


【反復性と日常】

文明塾を通して感じた”今の自分に最も必要”なこと。
それは日常における反復性である。

同じ毎日を送るのではなく、同じ部分を少しでも作ること。
杉山愛さんが最後にまとめてくださった
「ルーティンをつくること」の重要性。

思い返してみると、自分がそれなりに結果を出していた時は
常に無意識的にルーティンが確立していた。
朝起きる時間、寝る時間。食べる時間。筋トレ.etc

ルーティンを作ることで自分の体調が把握でき、日々に落ち着きが加えられる。

また、反復性は生活だけに収まらない。
学習内容においてもそうである。

大学における学習は相互連関させるのが難しいと強く実感する。
論文の輪読は明確な”教科書”に乗っ取って、流れに沿っている訳ではない。
つまり自分で順序を見極めて、体系づける必要に迫られる。
大学入学時より、生活と学習における反復性を軽視していた傾向がある。

文明塾を通して、3つの反復、習慣が身に付いた。
日記の記述と目的的な思考、軽い瞑想(というより自分の時間をとること)である。

日記の記述、ひいては書くことそれ自体が考えることだと実感できた。
そして厚意ある方々に読んでいただく、あるいは他の方々のものを読む中で自分の癖を実感できた。

また目的的思考はセッションにおける態度の中で養われた。
今回の講演や時間で自分は何を学ぶか。
それがなければ、本当に無為な時間を過ごすのみであった。

軽い瞑想は意外にも(忘れることもあるけれど)続いている。
なぜか知らないが、終えると頭がすっきりするのである(寝ている可能性あり)

しかし、それでもまだ自分のペースは全くつかめていない。
寝る時間、起きる時間はバラバラになりがちである。

自分のペースを再度確立しなければならない。


【遊戯三昧--やりたいことをするのではなく、やることを楽しむ--】

この言葉は文明塾で教えていただいた言葉の中で、ことのほか輝いている。
大学に入学後、自分の”やりたいこと”を追い求めすぎて、多くのものが中途半端になってしまった。
”やりたいこと”は探し続けても、簡単に見つかるものではない。
だからこそ、毎日を楽しむ。毎日を全力で生きる。

その結果として、”やりたいこと”が見つかる。
あるいはやっていることが”やりたいこと”になる。

そんなものなのだろう。



ーーー以下、自分のメモーーーー

・”単純な好き”から、”プロフェッショナル”への移行
どこかのタイミングで自分の活動が自分を超える。
超一流⇔一流
引き出しの多さ、冷静な判断力→総合力、人間力

・理にかなった動き→スキー

・世界基準においての自分の強み
・単純なパワーでは勝てない中で、どう差別化するか。
・弱みはわかりやすいが、強みの方がわかりづらい。
・他者から教えられることも多い。

・結果⇔プロセスの比重
若い頃は結果重視
課題が見える負け方
勝ち方。負け方
全力投球→プロセスを俯瞰→全力投球 のサイクル。
壁がプロセス俯瞰の原点になる。

・自分の中での勝敗の物差し。
→自分のポテンシャルの内で、何%出せるか。

・生活をルーティンにすると、
ポテンシャルが発揮できる。
→現役時代は33コあった。ex.)呼吸法
乳酸などを吐き出すイメージ
5分でもやると気持ちも落ち着く。ノラナイ日こそ、重要。
ずっとやっていくと、変化に気づける。

できなかったっといって、自己嫌悪に陥る必要はない。
それはルーティンとして適切ではない。

例)
朝起きる時間(6時?)・寝る時間(12時)
呼吸法・瞑想
電車の中ですること
昼食ですること
朝食で食べるもの
日記
読書・新聞
英語学習(ラジオ学習)

・イメージがフォローしやすい。
よいイメージの上塗り、切り替えができるか。

・コミュニケーション力の包容力
切り開くコミュ力→深い関係を築くコミュ力

・母に決めつけられたことはない。
子供は社会からの預かりもの。個としての尊重。

・自分の目標との差を理解
—それに対して、何が自分が足りないかを明確に理解
—そのために何が必要なのか
—そして今、あるいは今日なにをすればいいのかを落とし込む。

やらなかったら後悔するのは自分

小さいことを積み上げて、自信を獲得していく。

・大学時代にライバルがいるか。
自分がパフォーマンスを発揮したときに、ライバルはいたか。
むしろ大学受験時代は後ろからの追われてる感が自分の努力を引っ張りだした
⇔自分に負けない。
スタイルの差。
むしろ自分のパフォーマンスを発揮できたとき、どのような背景にいたかをしっかりと自己分析することが重要。

・団体競技である以上、他者との比較は避けられない。

・俺が俺がタイプでないからこそ、世界のトップに立てる。
フェデラー、ナダル、錦織全てに通用する。

・日本人はアピール力が足りない、自分を正当評価しなければならない。

・上手くいっていないときは成長する余地、伸びしろがある。

・スポーツをやっていた際の自分と勉強する際の自分の差は何か。
集団としてのパフォーマンスと、個人としてのパフォーマンスの差。
むしろ個としての自分の強み・弱みと集団としての自分の強み・弱みを
理解する必要がある。

・Big Pictureを描けるか。ギリギリのところを描けるか。
その人のポテンシャルをいかに広げていくか。

遊戯三昧・・・することを楽しむ Not=楽しむことをする

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